ひらめいたマルっとハカセ

🏠 マルっとハカセの「不動産、価格を知るには?」

「いくら?」には、いろいろな答えがある

不動産の価格には、いろいろな種類があるワン。何のための価格かを知るのが、最初の一歩だワン🐾

💴 価格のいろいろ

タップすると、誰が決める価格で、どこで調べられるかが分かります。

売出価格広告に出ている価格

誰が・いつ:売主(や不動産会社)が「この価格で売りたい」と決めた価格。

調べ先:不動産ポータルサイト、広告、チラシなど

使いどころ:希望の価格なので、実際に売れた成約相場とは違うことがあります。成約価格と見比べましょう。

成約価格・取引価格実際に取引された価格

誰が・いつ:実際の取引で決まった価格。取引の事実にもとづく情報です。

調べ先:不動産情報ライブラリ(地図)↗(不動産取引価格情報・成約価格情報)

使いどころ:相場感をつかむ、最初の材料に。事情や時期が違えば価格も変わるので、あくまで参考情報です。

公示価格(地価公示)土地の価格の目安

誰が・いつ:国土交通省が、毎年1月1日時点の価格を公表します。

調べ先:不動産情報ライブラリ、国土交通省のサイト

使いどころ:土地取引の目安になる、公的な指標。ほかの価格を見るときの「ものさし」にもなります。

基準地価(都道府県地価調査)公示価格を補う価格

誰が・いつ:都道府県が、毎年7月1日時点の価格を調査・公表します。

調べ先:不動産情報ライブラリ、都道府県のサイト

使いどころ:公示価格の調査地点が少ない地域を補う、公的な価格です。

相続税路線価相続・贈与の税金のための価格

誰が・いつ:国税庁が、毎年公表します。道路(路線)ごとに付けられます。

調べ先:国税庁 路線価図・評価倍率表 ↗

使いどころ:相続税や贈与税の計算に使います。公示価格の約8割が目安といわれます。

固定資産税評価額固定資産税などのための価格

誰が・いつ:市区町村(東京23区は東京都)が、原則として3年ごとに見直します。

調べ先:固定資産税の納税通知書、市区町村の窓口(評価証明書など)

使いどころ:固定資産税や登録免許税などの計算に使います。公示価格の約7割が目安といわれます。

査定価格不動産会社の「売れそうな価格」

誰が・いつ:不動産会社が、売却の相談を受けて見積もる価格。営業活動の一環です。

調べ先:不動産会社(仲介会社)

使いどころ:売り出し価格を決める目安に。会社によって差が出ることがあります。

鑑定評価額鑑定士が、基準にもとづいて評価した価格

誰が・いつ:不動産鑑定士が、法律と鑑定評価基準にもとづいて求める価格。根拠を示した鑑定評価書で報告します。

調べ先:不動産鑑定士

使いどころ:裁判、相続、税務、担保など、客観的な根拠が必要な場面で使われます。くわしくは、第4弾「不動産鑑定手法」へ。

📊 公的な価格には「差」がある

公示価格を「100」としたときの目安(土地)公示価格100相続税路線価約80固定資産税評価額約70

土地の場合の一般的な目安です。実際の割合は、時期や場所で変わります。「同じ土地でも、価格が1つではない」のは、使う目的がちがうからです。

🧭 調べる順番のヒント

  1. 成約価格・取引価格で、まず相場感をつかむ(不動産情報ライブラリ)
  2. 公示価格・基準地価で、公的な目安を確かめる
  3. 個別の物件は、査定や鑑定で、条件に合わせて見立てる
価格は、目的で選ぶものさしだワン。ひとつの数字だけで決めないでね! にこにこのマルっとハカセ

価格は参考情報です。個別の物件の価格は、条件によって異なります。迷ったときは、不動産鑑定士にご相談ください。

アルファ・アプレイザルの
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