「いくら?」には、いろいろな答えがある
タップすると、誰が決める価格で、どこで調べられるかが分かります。
誰が・いつ:売主(や不動産会社)が「この価格で売りたい」と決めた価格。
調べ先:不動産ポータルサイト、広告、チラシなど
使いどころ:希望の価格なので、実際に売れた成約相場とは違うことがあります。成約価格と見比べましょう。
誰が・いつ:実際の取引で決まった価格。取引の事実にもとづく情報です。
調べ先:不動産情報ライブラリ(地図)↗(不動産取引価格情報・成約価格情報)
使いどころ:相場感をつかむ、最初の材料に。事情や時期が違えば価格も変わるので、あくまで参考情報です。
誰が・いつ:国土交通省が、毎年1月1日時点の価格を公表します。
調べ先:不動産情報ライブラリ、国土交通省のサイト
使いどころ:土地取引の目安になる、公的な指標。ほかの価格を見るときの「ものさし」にもなります。
誰が・いつ:都道府県が、毎年7月1日時点の価格を調査・公表します。
調べ先:不動産情報ライブラリ、都道府県のサイト
使いどころ:公示価格の調査地点が少ない地域を補う、公的な価格です。
誰が・いつ:市区町村(東京23区は東京都)が、原則として3年ごとに見直します。
調べ先:固定資産税の納税通知書、市区町村の窓口(評価証明書など)
使いどころ:固定資産税や登録免許税などの計算に使います。公示価格の約7割が目安といわれます。
誰が・いつ:不動産会社が、売却の相談を受けて見積もる価格。営業活動の一環です。
調べ先:不動産会社(仲介会社)
使いどころ:売り出し価格を決める目安に。会社によって差が出ることがあります。
誰が・いつ:不動産鑑定士が、法律と鑑定評価基準にもとづいて求める価格。根拠を示した鑑定評価書で報告します。
調べ先:不動産鑑定士
使いどころ:裁判、相続、税務、担保など、客観的な根拠が必要な場面で使われます。くわしくは、第4弾「不動産鑑定手法」へ。
土地の場合の一般的な目安です。実際の割合は、時期や場所で変わります。「同じ土地でも、価格が1つではない」のは、使う目的がちがうからです。
価格は参考情報です。個別の物件の価格は、条件によって異なります。迷ったときは、不動産鑑定士にご相談ください。
アルファ・アプレイザルの